from : ボルゾイな生活
代わり映えしない朝の散歩から今週も始まった
相変わらず堤防で待たされるユリさん
待たずカイ君
ユリさんと堤防で待っていると上品な熟女が近寄ってきて、ユリさんを眺めて『きれいな犬ですね』とおっしゃいます
お礼を申し上げたら、『この犬はイタリアの犬ですか?』とお尋ねになられましたので
『いいえ、ロシアの原産です』とお答えいたしました
相手が上品な言葉使いで話すものですから、上品なカイ父としては思わず慣れた上品な言葉で返事をしてしまうのでございます。
『この犬は何だか上流階級の雰囲気がいたしますね』と上品な奥様は感想を述べられましたので
『そうです、元々はロシアの貴族が門外不出で飼育してオオカミ狩りにつかっていたものです』と上流階級の雰囲気のする奥様に説明いたしたところ
『やはり、それで上品な雰囲気がするのですね』としきりに感心されておりました
そこへカイ君が戻ってきたら、『この子は大きいから男の子ですか?』とお聞きになられましたので
『そうです、』とお返事いたしました
まだまだ上品な奥様はカイ君達に興味があるのでしょうか、ユリアを見て『この子の名前は』と、
名前を告げると今度は『こちらの方は』とカイ君を見てこのお方の名前もお尋ねになりました
そしてそれぞれの年齢も尋ねられまして
カイ君は『もう10歳だからかなりの年齢です』とこのお方を指差しました
ずいぶん質問して満足されたのか『お元気で』と上流階級のお別れの言葉を残して奥様は去ってゆかれたのであります
そして家路
小学校の前の横断歩道で
『ただいま!腹減った』と上品なカイ父は、ユリ母とのバランスをとるため、あえて粗雑な言葉自宅のドアを開けるのです
その後、仕事の集配に付き合う陸ぼんは、今日も歩行訓練にやる気が出ず
まったく歩く気がなく3本足でピョンピョンでした
無理やり歩かせるわけにもゆかず、あせらずやるしかないのであります
久しぶりにリビングカメラ
銀次も現れて陸ぼん喜ぶ
そんな一日でした
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