2016年8月16日火曜日

栃木拠点・8月16日

栃木拠点・8月16日
from : NPO法人・犬猫みなしご救援隊・代表ブログ・みなしご庵へようこそ
広島から
3時間で行ける距離で起きた

阪神淡路大震災

当時の私は

自分のことしか考えない
小さな人間だったので

『それどころじゃない』
・・・と

多くの
兵庫の子たちを

見殺しにしました・・・

そして

広島から
遠く離れた新潟県で起きた

中越沖地震

自分のことしか考えない
つまらない女のままの私は

また

多くの
新潟の子たちを

見殺しにしました・・・

『このままでええんか?』

『お前は何のために
生まれて来たんか?』

自問自答するも
明確な答えが出ないまま

ダラダラと
無駄に

日常を
過ごしていました・・・

。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。



たった一度の
人生が

残りわずかとなり

【自分のために】
後悔したくなかった私は

『次こそ
災害が起きたら

一番に乗り込んで
思う存分

犬猫を助け出そう!』

・・・と
心に決めました。

。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。


同じ日本の中で
起きること

道がつながっている限り
私は行く

20113月14日

東日本大震災での
犬猫救援活動のため

私は
宮城県仙台市に行き

その後

放射線物質が飛んでいると
恐れられていた

福島へ行き
福島にのめり込みました。

。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。


そんなこんなで

広島の
片田舎から出て来た

オバチャンは

東日本で

多くの協力者を
得ることができ

東日本に
出てきたことは

私の大きな財産となり

活動範囲を広げ
私の心をも広げています。



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広島では
見ることができない

広大な田畑

こ~ゆ~風景を
見るだけで

人は
大きくなれる気がする・・・


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向こうに見えるのは

牛に与える飼料の
トウモロコシの仲間の群れ



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『普通の
トウモロコシと違うん?』

こんなことも
知らないで

栃木に来るまでの
49年間

私は

広島で威張りくさって
暮らしていました。

東日本に出て来て
本当に良かった・・・

あのまま
広島にいたんじゃ

井の中の蛙のまま
大海も知らず

薄っぺらいまま

死んでゆく人間だった
・・・と思います。


。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。


残りの人生

がむしゃらに
突っ走るためには

やり残したことや
逃げていたことも

ひとつずつ
片づけていかないと・・・

そう思っていた矢先

私がかつて見殺しにした
兵庫の子に

詫びを入れるチャンスが
やって来ました。

。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。


兵庫県
神戸市西区で

倉庫多頭崩壊が起き

この春

介入した
ボランティアたちが

34匹を
引き出したそうだが

所有者の了解なく
猫を移動させたため

所有者と決裂し

残り何匹かは
わからないが

そのまま
・・・になっているとのこと

。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。



1ヶ月前に

神戸西区の有志たち
10数人が集まり

「西区倉庫の猫を救う会」
・・・を発足

1回失敗した現場は
仕切り直しは難しいものです。

「ボランティアの
言うことなんか

信用できるか!
帰れ!」

猫の所有者との
壁が

大きく立ちはだかりました。

それでも

「西区倉庫の猫を救う会」の
ボランティアたちは

根気強く通い

ついに

「猫全頭の移動」を
所有者から承諾を得ました。


。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。


そして今日
8月16日午前5時

十数人の

「西区倉庫の猫を救う会」の
ボランティアたちは

現場の倉庫に集まり

猫の運び出しを
開始しました。



no title



8月16日は

猫のいる倉庫の
強制退去の日

本日をもって
電気・水道なども

すべて
止められます。

それまで

3機のエアコンが
作動していたからこそ

生きることができた
猫たちも

この暑さで
エアコンのない倉庫で・・・

誰が考えても
無理でしょう・・・




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倉庫内の
空きスペースは

人が一人通れるか
通れないかの

狭いスペース

言うまでもなく
恐ろしいぐらいの悪臭です。



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この倉庫の中で
ケージに入れられている子と

そうでない子に分かれ

ケージの子は
空間があるだけ自由かな・・・
 


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所有者が
病に伏すようになって

お金もお世話も
行き届かなくなり

強制退去となったのです。



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その代わり

所有者の親戚の
オジサンが

毎日お世話に
通って来るようになり

お皿もお水も
きれいになり

ペットシーツが
交換されるようになりました。




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・・・が
ニオイは強烈で




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猫たちは
すでに心を失い・・・


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お世話する人にしか
馴れてない子たちばかりです。


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わかりますか?

この子は
ケージではなく

キャリー飼養です。

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所有者の親戚の
オジサンが

毎日お世話に
通って来るようになり

お皿もお水も
きれいになり

ペットシーツが
交換されるようになりました。

・・・が

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人馴れしていないので

キャリーに中までは
掃除ができません。



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立つこともままならない
キャリーの中で

てんこ盛りのフード



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・・・なので
ここの子は

ブヨンブヨンに
太っています・・・



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愚痴を言うても
始まらん

さぁ!
新しい旅立ちの準備を!!


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猫を

運搬用のキャリーと
捕獲器に移動させ

カラになった
ケージを外に出し

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ゴミをまとめて





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ヨッシャ!

猫たちを
車に乗せよう♪


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多頭閉じ込めの場合
外に出たことで

過呼吸気味になる子も
います。



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猫たちの移動時間は
約3時間

その間

空気の
流れがあるようにして

イザ出発♪♪




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到着♪

神戸から来た

「西区倉庫の猫を救う会」の
有志の人と

うちの者が
一緒に

50匹全頭
無事運び入れました。

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『8月16日になったら
神戸から

足腰の弱い
40匹強の猫が来るけぇ

準備しときんさい』
・・・と

代表のオバチャンに言われ
用意した

西区倉庫の猫
専用部屋です。



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うちの者が

5人がかりで
2時間かけて

ケージに入れ替えたそう



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早速
今日から

この子たちの
健康を保つための

医療を
開始しています。



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まぁ
待っときんさい

私は明後日の夜には
広島に着く

そしたら
いろいろよく見て

お前たちには
もう二度と

不便な暮らしは
させんけぇ♪


。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。


神戸のボランティアさんと

水面下で進めていた
今回の救出劇

結果重視の
犬猫みなしご救援隊としては

神戸の
ボランティアさんたちと

うまいこと連携でき

全頭
救出できたことと

全頭
受け入れができたことは

アッパレじゃと思うとります。


。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。



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