2016年4月2日土曜日

挨拶でストレス軽減

挨拶でストレス軽減
from : ドッグウォーカー博士のスローライフ

最近、お寺に繋がれている甲斐犬が、マルちゃん(ドゴMIX♂7歳)とわたしをスルーしてくれるようになった。

今までも、わたしとマルちゃんふたりでカーミングシグナル出しまくりだったのが効いて、吠えたりはしていなかった。

だが、尻尾を左にして(不快というシグナル)、起き上がってじっとこっちを見ていた。

それが、通りかかっても寝たままでいるようになってきた。

そして今日は、尻尾を少し右にしてくれたのだ。

「あのひとたちは大丈夫」と認識してくれたということだ。

ほかの犬が通りかかったときにはよく吠えるので、ストレスになっているから、ストレス軽減に少しでも貢献したい。

こうやって礼儀正しくシグナルで挨拶していると、やがて相手の心に届く。

折にふれてよその犬猫で試しているが、ちゃんと通じるところがうれしい。

よその犬猫には、目が合ったらまばたきして顔を横に向ける。

それで相手の様子をちらっと見てから、反応が薄そうならもう一度やってみる。

警戒していたらやめて、さっさと立ち去る。

相手に安心してもらうのが目的なので、変なしぐさをして警戒させたら元も子もない。

相手がじーっとガン見してきている場合は、警戒しているということなので、早めに立ち去ったほうがいい。

甲斐犬くんのように、これを続けているうちに警戒を解いてくれるようになることもある。

何かのシグナルを返してくれたら、それと同じものをお返しする。

模倣は絆を形成するということがわかっているので、これを使うのだ。

フランス・ドゥ・ヴァールの『共感の時代へ』のなかで、こんな話が紹介されていた。

著者の友人が脚を骨折してギブスをしていたときに、飼い犬も同じようにびっこを引いて歩き、ギブスが取れたら犬はびっこをひかなくなったというのだ。

犬のように社会性の高い動物は、仲間同士の同調行動がよく見られるが、カーミングシグナルのやりとりを見ていても、そのことがよくわかる。

猫も一般的に考えられているよりはずっと社会的な動物で、シグナルのやり取りもよくやっている。

猫同士だけでなく、犬や人間とも行う。

よく会う外猫さんに挨拶すると、お友達になれるので、ぜひ試してみていただきたい。

よその犬猫にも毎回挨拶しているよという方も、やってみようという方も、にほんブログ村のクリックをよろしくお願いします。
   ↓
にほんブログ村 犬ブログ 犬 訓練士・ドッグトレーナーへ
にほんブログ村

++++++++++++++++++++++++++++++++++++++

●無料メールレター会員募集中です。
重要な情報をお届けするために、PONOPONO無料メールレター会員登録が
できるようにしました。不定期ですが、ブログでは書けない話などもお届けします。

登録はコチラ→ https://1lejend.com/stepmail/kd.php?no=EvtenlXz


●PONOPONO基礎講座サイトを一度見てみてください●

PONOPONOの基礎・基本的考え方をまとめたテキストとDVDです。
犬という最良の友との幸せな暮らしを、先延ばしにすることはありません。
多くの方の改善結果やあまりにも幸せそうな犬の画像に驚くと思います。

ぜひ詳細を読んでみてください→ http://pono2.info/lp/

●カウンセリング会員サービス現在空きがあります●

PONOPONOは知るとやるとでは大きな違いがあります。そこで、
サポートをしてほしいというご依頼にお応えして、私が直接メールとお電話で
カウンセリングを行っています。今はまだ空きがありますので、
迷われている方は利用してみることをおススメします。

詳細はコチラ→ http://blog.livedoor.jp/nanakailua/archives/51705396.html

●facebook友達申請、大歓迎です

facebookでは、きついことも率直に書いていますが(笑)、よかったらご登録ください。

コチラからどうぞ→ https://www.facebook.com/satoe.kawakami?fref=ts

●紹介のお願い●

最近、多くのお悩みを伺えば伺うほど、PONOPONOと出会って
少しでも幸せになる人を増やしたいと思っています。
もしよろしければこの無料メールレターをご友人にご紹介いただいたり、
お持ちのブログやSNSでご紹介いただけたりするとうれしいです。

※以下が紹介・登録用のURLです。
https://1lejend.com/stepmail/kd.php?no=EvtenlXz