【登場猫紹介2016】阿修羅

【登場猫紹介2016】阿修羅
from : ねこかます

【名前】

阿修羅（茶トラ5号）
【ニックネーム】

茶トラ5号（茶トラとは言ってない）
顔デカ
【属性】

友猫

【生年月】

2013年春頃（推定）

【主な登場シリーズ】

公園猫戦争

猫同士の抗争が続いていた公園近くを縄張りにしていたオスの白サバ猫。
立派な体型とデカい顔が特徴。
90歳のお婆様がお世話しており、半野良である。
なお、お婆様とご家族はノルウェージャンフォレストキャットを完全室内で飼っており、その猫とは仲良く暮らしているようである。

お婆様曰く、「凄く暴れるから」という理由で阿修羅と名付けたとの事で、名前の持つインパクトと婆様のセンスですべてが霞むが、阿修羅本猫は恵まれた体格とは裏腹に飄々と生きている。

お世話されているだけあって、そこそこ懐こい。
モフれるが、完モフりを許すほどではない。

住宅街の一画を主な住処とし、そこから広い縄張りを持つ。
それは後述するが、幼き阿修羅を育てた街の長老猫・ムギワラ様の縄張りを引き継いだものらしい。



未去勢のまま三歳を迎えるが、名前と裏腹にそれほど性格は荒くなく、自分から仕掛ける事はそれほどないようである。ただ、顔や脚にもたびたび負傷している為に闘いは避けて通れない、修羅道に生きているようである。

現在は常に単独行動で、茶トラ兄弟や老猫一家のように群れる事がない。
同じ区画に住むモノクロの4号が唯一といっていいほどあからさまに敵意をむき出しにする猫でもある。
阿修羅自身からは仕掛けないが、負けずに対抗し続けている。

阿修羅からはめったに仕掛けないが、茶トラ2号には攻撃を仕掛けて逃走をさせた。
たびたび公園にも上陸、栗白に悪戯を仕掛けて絶叫された事もある。
公園には上陸するものの、老猫エクスペンダブルズには歯が立たないので居座る事ができない。

2016年1月に去勢を試みる際に世話人のお宅に許可をとりに行ったところ、阿修羅をそのお宅に運んだのは茶トラ兄弟の母・キジトラ母であり、茶トラ兄弟と生き別れの兄弟猫だった事が判明した。
その後はムギワラ様と共に若い頃を過ごしたそうである。

公園で母猫に育てられて純野良に近い生活をしてた茶トラ兄弟が子猫気質が抜けず、半野良生活の阿修羅が割とちゃんと猫をしているので持って産まれたものは重要のようである。

モノクロ4号が現在は中心となっているが、順当にいけばその後は阿修羅の時代がやってくるはずである。

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