from : Cat Cafe ねころび
こんばんわ!店長のしんじです。
先程無事に本日の営業が終了しました。
やっぱり今日は朝一からほぼずっと終日満員状態で、ブログもツイートもする余裕がなくてすみません。
きなもちのねころびでの最後の一日、どれだけ皆さんに愛されてたのか、まざまざと実感しました。
きなこ、もっちー、ねころび開店から今まで、本当にお疲れ様。ありがとう・・・
新しいお家で、幸せな第二の人生(猫生?)を送ることになるので、寂しい気持ちはありますが、これまで卒業していった猫たちと同じように、笑顔で送り出したいと思います。
ところで今日は同じように惜しまれつつも卒業した甘太狼くんの8歳の誕生日でもあります!
今の飼い主の方から、近況報告と画像を頂いたので、早速報告したいと思います!
今は、三毛のおばあちゃん猫と一緒に暮らしているんですが、
この二匹が本当に超仲良しで、飼い主さんが嫉妬しちゃうくらいとのことです。
甘太狼「もう、おまえを離さないっ」
二匹はいつも一緒にいて、見ていてとても幸せそうです・・・
引退するときには、ねころびのお客様にとってはすごく寂しくて残念に思われると思いますし、
そもそも健康なのに引退させるというのには批判的な意見の方がおられることも分かります。
保護猫カフェも含めていろんな猫カフェがあって、それぞれ猫の幸せについていろんな考えを持っています。
「猫が好き」という共通点があっても、「猫がどういう人生を生きるのが幸せなのか」については意見が違うことも多々あり、どれが正しいというのは猫に聞いてみないことにはわかりません。
なので、今日のきなもちみたいに、引退させることが必ずしもベストな選択、もしくは「正しい」ことだとは限らないということは、僕が猫カフェを始めようと思ったときから、常に頭の片隅には置いています。
だからこそ、こんな風に普通の家庭で幸せそうに暮らしている卒業した猫たちの近況を聞くと、
「本当によかった・・・ベストではないかもしれないけど、自分のやってることは大きく間違ってはいない」
と改めて思います。
これからも同じように猫が引退するという心苦しいお知らせをすることがあると思います。
しかしそれは同時に、
「私が安心してねころびから卒業させてあげられる引取先が見つかって、万全の受け入れ準備が整った」
ということでもあります。
なので、その時が来たら、今日のように笑顔で「お疲れ様!」と、送り出してもらえればと思います。
僕も明日、きなこ、もっちーがこれからも二匹仲良く、幸せに暮らしていくために、
しっかりと笑顔で送り出したいと思います。
本年も多くのお客様に愛されて、ねころびは2月で8周年となります。
本当にありがとうございました!
来年も、皆さまに愛されるお店であり続けるためにスタッフ一同頑張りますので、
よろしくお願いいたします。
それでは、よいお年を~!
ねころび店長: しんじ