from : 羊の国のラブラドール絵日記シニア!!
2015年クロエちゃんのまとめ、とは言っても
今年の半ばも、自分の14回目の誕生日も迎えることなく
クロエちゃんは虹の橋をわたってしまいました。
あの日、クロエちゃんを獣医さんに迎えにいく直前
きれいな虹が出ていて励まされたのもつかの間。
車に乗り込む時点ではそれが「旅立ちのサイン」かもしれないと思い
不安に押しつぶされそうになりました。
もちろん全力で否定していたけども。
クロエちゃんの手術中にエビスと散歩していたときから消えなかった虹。
でもクロエちゃんはその日、帰ってきてくれた。
わたしのそばに。
点滴の管がついたまんまだったから
リビングで一緒に眠ろうと、毛布をたくさん。
ごろりと床に転がって、クロエちゃんと視線をあわせて
明け方までそうしていました。
一睡もしなかったクロエちゃん。
最後の24時間ずっと、わたしから片時も視線をそらさなかったクロエちゃん。
そして訪れたクロエちゃんの永眠。
わたしは自分を責めて責めて、責めまくって
この罪悪感を一生背負って生きていくのかと思うと
どうにかなってしまいそうでした。
でも、最後の24時間のクロエちゃんの視線には
意味があったに違いないと。
全身の筋肉が動かなくなって、表情も全く出せなかった彼女が
わたしに伝えることのできる唯一の手段。瞳のメッセージ。
「無事に手術からかえってきたからね。悪いもの、全部とってもらったからね。ありがとうね。」
と、言おうとしていたかどうかはわかりませんが
これ以上自分を責めては、彼女の最後の力を振り絞った24時間に、
クロエちゃんと一緒に過ごしてきた楽しい14年間に申し訳ない。
そう思って彼女からのメッセージをそう解釈することにしました。
あれから5日間、いつ空を見上げても
きれいな虹がかかっていました。
なかなか渡らなかったんだね。
最後の最後まで、そして旅立った後まで
決してサボることなかったクロエちゃんのお仕事(の一つ)。
「ママちゃんの心配」。
手術前のクロエちゃん。2015年4月末。
わたしはいつも、クロエちゃんに心配をかけまいと
しっかりしよう、いつも笑っていよう、幸せでいよう、
そうしてクロエちゃんを安心させてあげよう。
なんてことを思いながら過ごしてきました。
今でもそれは変わりません。
2007年7月2日。6歳の誕生日のクロエちゃん(左手前)。
実はクロエちゃんを失ってから
私はずいぶんと気弱になりました。
へたれ、という言葉がぴったりな感じです。
でも、クロエちゃんが心配するから笑顔です。
笑顔って福を呼ぶだけじゃなく、強くも前向きにもしてくれるんですよ。
知ってました?
私は知りませんでした。
クロエちゃんが教えてくれました。
2008年7月2日。7歳の誕生日のクロエちゃん(追いかけてるほう)。
あの美しかった肉体を離れて
エンジェル・クロエになってしまったけど
お仕事まだまだ遂行中。
なんて”らしい”クロエちゃん。
2010年7月2日。9歳の誕生日のクロエちゃん(手前)。
ありがとう。
クロエちゃんの体、お疲れ様でした。
エンジェル・クロエさん、来年もその先も
ずっとずっとお仕事させて悪いんだけど
これからもよろしくお願いします。
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