from : ねこかます
平穏な日々…だが遂にこの日がやってきてしまった。
時雉、旅立ちの時だ。行くぞ。
なんだい、おいらここを聞いてないやい。
キャリーを用意する。
すかさずキャリーに入る麿白。
やめて!わたしの子をつれていかないで!
麿白さん邪魔ですよ。ていうかなんだそのキャラは。まあもう一個キャリー準備してるので。
なんだい結局つれられて行っちまったい。しかしここは来た覚えがあるような。
時雉を預けて帰る。
しばしの別れだ、時雉よ。
うわーい、おいらどうなっちまうんだい。
帰宅すると麿白がアンニュイな表情を浮かべていた。
この部屋がこんなに広いとは、すっかり忘れていたよ…。
無理もない、3か月ぶりのひとりきりである。
まあ、これでたまには麿白もゆっくりできるのではないかな。
モフられてゴキゲンな顔をする麿白。
ふふ、そうだね。
麿白の表情が変わった。
こんな格好をしても、上から襲われたり吸われたりしない!これぞ自由!
伸び切る麿白。
ジェルマット独占の麿白。
いやあ、久しぶりにこういうのも悪くないねえ。
おっと麿白、そろそろ時間なので行ってくるから留守番頼むよ。
時雉、去勢手術から帰宅である。
お疲れ様でした。
おいらどうしちまったんだい。身体が軽くなった気がするよ。
まあまあ、時雉スペシャル(カリカリにちゅーる二種類がけ)でも食べて落ち着きたまえ。
わーい、いただきます。
去勢手術後も、特に手術跡を気にする事もなく甘えてくる時雉。
特に問題はなさそうだった。
時雉の食事に割り込む麿白。
なんだいちびよおいしいものでも食べてきたのかい。
麿白もつかの間の自由であった。
これは病院のにおい…そうか、ぼくが労をねぎらってあげよう。
わーい、やめろやい。
休憩中の時雉にからみに行く麿白。
これで二匹とも去勢が済んだ。
時雉も一段落である。
やれやれぼくもひと安心だよ。
お前めっちゃくつろいでたじゃないか。
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