from : ねこかます
11日の夜に保護した白い子猫。
ずっと鳴いていただけあって、部屋に連れて帰ってもしばらく鳴いていたが、タオルで覆って暗くしたら落ち着いた。
さて、朝一で病院へ連れて行くが、問題は洗濯ネットに入るかどうかである。
派手に抵抗されたら力づくで連れて行かねばならない、しかし力づくだと恐怖心を与えてしまい、馴らすのに時間がかかってしまう…このくらいの子猫ではそうなってしまうと時間がかかるであろう…しかしやらねばならない。
いざ、捕獲機を開けて白い子猫に向かい合う。
全く無抵抗であっさり洗濯ネットに収容されたのだった。
拍子抜けである。しかも相当従順な部類である。
結果は猫風邪で体温が39.5°と高いほか、検便も虫や原虫はおらず特に異常は見られなかった。
ただ、ノミが凄かったので除去してもらった。
家に連れて帰ってネットから出しても全くおとなしいまま。
獣医さんは、弱ってるからおとなしいのかも、わちゃわちゃ動き出せば元気になった証拠だからとの事。
割と目に力はあるし、鳴き声もしっかりしている。
撫でればゴロゴロと喉を鳴らしてご満悦である。
捨て猫という可能性もあるが…。
確かに、そのエリアは母猫の存在が確認できないのである。
フードなどを購入して帰宅すると麿白がシステムトイレでくつろいでいた。
最近は麿白ならちょっとの外出ならケージの外に出している。
なんだいおそかったじゃないか。
ときに、玄関に隠しているおいしいものは、ぼくにもくれるんだろうね。
疑り深い麿白。
大丈夫だ、いずれ嫌になるってくらい堪能してもらうさ。
白い子猫は明るい所で見ると麿白に似ている。
「マロ」という響きと分けたかったので、違う響きの「ハク」という呼び名、「琥白」と仮の名前を付けた。
鼻づまりで餌を認識できなかったが、口の周りにフードを塗って舐めさせて解らせた。
食欲はあるようなので、すぐに元気になるだろう。
いったんトイレを認識できなかったようなので、新しいものにした。
砂を多めに入れておけば大丈夫だろう。
トイレでうずくまる琥白。
撫でればゴロゴロするが、警戒心はまだある。
ちょうど元気になる頃と警戒心が薄くなる頃がちょうどいい具合かもしれない。
タオルで包んで抱っこすれば安心するようだ。
一方、玄関の向こうの部屋では二匹が伸びていた。
新しい伸び方を提唱する麿白。
琥白も影響されそうである。
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