from : ねこかます
公園似ると、猫の唸り声が。
ケンカか…ふと目をやると、労猫一家の黒キジと最近こちらに来るようになった黒覆面が睨み合っていた。
睨み合う二匹…威嚇する黒キジに向かい合ってはいるがそれほど敵意を出さない黒覆面。
睨み合いは静かに3分近く続いたが、自分が黒キジの顔を撮ろうとしたら水入りになってしまった。
二匹にとってみれば、振り上げた拳の落としどころが解らない所だったのでちょうど良かったかもしれない。
猫のケンカはそういう場面が結構多い気がする。
黒覆面を苦手な栗白は渋い顔である。
なんで苦手にしているのかは不明であるが…。
グレートマザーも珍しく経過を見守っていたが、人嫌いの彼女は通行人が来て逃げて行った。
しばらく公園で寛ぐ黒覆面。
公園を後にする黒覆面…負けた訳でもなく、勝った訳でもなく…。
この後共存をしていくのか。
こちらは全く別の公園の黒覆面の話。
かねてから「あの公園でひどく体調の悪そうな猫がいるから捕獲を手伝ってほしい」と頼まれたので向かう。
観察初期からいたメスの黒覆面だが、口の中の病気と何らかの病気で酷い有様だった。
とはいえ、捕獲機をいくつか設置してもかつて避妊の際に捕獲されているからか、捕獲機自体を理解してかからない…。
公園では追い込む場所もなく、結局は舐めとるタイプのフードの中に動物病院でもらった薬を混ぜて様子を見る事になった。
しかし、一週間もしない内に黒覆面は姿を消してしまったとの事。
かつて怪我した茶トラ兄が自分の所にきて、無抵抗で病院に連れて行かれた事があったが、猫はどれくらいそういうものを理解しているのかという所である。
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