from : ねこかます
たぬチキは捕獲完了した…あとはプチサバのみである。
プチサバは警戒心が強く、捕獲機にもすすんではかからない。
餌をくれる人を制して持久戦覚悟である。
朝の4時に公園に行くとプチサバの姿があった。
捕獲機を警戒するが、ある距離をとってこちらには向かってくる。
餌にはどちらにしろ食いつかない。
さて、どうしたものかという事で、警戒心をとくべくおもちゃを使って遊ぶ。
ずっとプチサバとはおもちゃで遊んできた。
これが結果的に功を奏した。
捕獲機の中におもちゃを吊るして誘導し、最終的にはそれで捕獲機の踏み板を踏んだ。
馴れないので素手で捕まえる事もできず、フードにもかからず…こういう猫は初めてだった。
案の定プチサバを冷やかすカツオ。
開院まで時間があったので家に置く。
麿白が覗きに来た。
プチサバの威嚇にも平然としている。さすがである。
リリースも無事完了、妊娠もしていなかった。
これで、キジトラ公園の去勢と避妊は一通り終わった。
プチサバ以降、ここに子猫は現れていない(といっても、まだ秋冬だけであるが)。
あとはその世代交代や猫の移動を緩やかに見守る事になる。
プチサバの子育ても見てみたかったが、そういう訳にもいかない。
近くの駐車場でそれを見つめていたカツオの母猫。
プチサバとは、キジトラ3号から続く因縁で非常に仲が悪かった。
はたして。
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