from : ドッグウォーカー博士のスローライフ
昨日よりも風が弱まり、天気もよかったので快適だった。
犬たちも散歩中によく探索して楽しんでいた。
せっかく落ち着いていたのに、お隣さんが車で通りかかって、「はっちゃ~ん」と声をかけていった。
そのあとはっちゃんは、車を追いかけようとしてリードをグイグイ引いて、ちょっと大変だった。
興奮しやすい犬は、人に声をかけられたりすると、それだけで興奮する。
そっとしておいてもらいたいものだ。
今度会ったときにお願いしておこう。
自称犬好きさんは厄介なことが多い。
声をかけたり、触りたがったり、あげくに「オスワリ」などと命令したりする人もいる。
その点、犬が苦手な人は、知らん顔をしてぐるっと大きく避けて通ってくれるので、非常に助かる
ところで、目薬のさし方について質問を受けたので、少し解説してみようと思う。
一般的には、次のようなことがよく言われている。
目薬をさしたり、ツメを切ったりするときには、動物が嫌がって逃げようとしても、逃がさないように、そうでないと暴れたらやめてもらえると学習してしまう、と。
だが、こういうやり方をやっていると、そのうちに噛み付くようになるので気をつけよう。
嫌がる犬の気持ちを無視して無理やり押さえつけると恐怖から反撃に出るようになる。
そして、爪切りや目薬も大嫌いになってしまう。
わたしたちだって、自分もずっと大きな怪物にがんじがらめに押さえつけられたら、たとえ目薬をさされるだけだったとしても、とんでもない恐怖を味わうだろう。
トラウマになって、目薬自体が嫌いになるかもしれない。
犬猫やその他の動物だって同じだ。
まずは自分自身が落ち着き、座ってゆったり呼吸しながらリラックスする。
目薬のフタをあけたものを、すぐ手の届くところに用意しておく。
そして、犬猫が落ちついているときに、そっとヒザに乗せたり、あるいはそばに座って、のんびり小さな声で話しかけながら(息を詰めないため)、ゆっくり好きなところを撫でてあげる。
犬猫の顔を自分と同じ方向の前向きにし、自分のお腹に犬猫の背中をピッタリつけて安定させる。
ゆっくり静かに手を伸ばして目薬を取ったら、正面からではなく後ろから、犬の首のあたりを撫でながら目の方まで手を伸ばす。
そして片手でそっと目を広げ、ささっと点眼。
手早くやることがポイントだ。
犬猫が嫌がるそぶりを見せたら、なにかが気に入らなかったということだ。
そこで無理強いしたりせずに、しばらく時間を置いてから、嫌がらないやり方を工夫してみよう。
いかにも「さあ、目薬をさすぞ!」と意気込むと嫌がるので、さりげなく、さも普通のことをしている感じでやろう。
お互いにリラックスしているときにするとうまくいく。
怖がらせなければ、目薬自体は痛いことではないので、受け入れてくれやすい。
うちは全員、このようにリラックスしているときにさりげなく点眼することで、嫌がらずに受け入れてくれた。
もしすでに苦手になっていたら、より慎重にすすめよう。
ストレス・興奮度が高い場合は、落ち着くまではやらないほうがいい。
PONOPONOのモットーの、「嫌がることはやらない」というのは、「嫌がらないやり方を工夫する」ということだ。
もしどのようにやっても嫌がるのであれば、それは受け入れ態勢ができていないということである。
ストレスマネジメントを続けてから再挑戦しよう。
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