from : ドッグウォーカー博士のスローライフ
今朝はっちゃん(秋田MIX♂2歳)は、ずいぶん長い時間ネコさんたちを観察していた。
はっちゃんが猫屋敷の前を通りかかると、若猫4兄弟がわざわざ出てくるのだ。
ちょっと怖いけど、すごく興味があるという感じで近寄って来る。
はっちゃんのすぐそばにいるときは、耳を横に倒し気味にして、緊張した顔をしているのだが、離れているときはわたしにもよくまばたきシグナルを出してくれるようになった。
マルちゃんを連れて通ると、みんなさっと遠くに逃げて近寄ってこない。
ちゃんとわかっている。
ところで、昨日に引き続き今日もシーラ・ハーパーさんの言葉を紹介しよう。
今度は、ロージー・ラゥリー『サイレント・コミュニケーション』の序文より。
「犬をコントロールし、コマンドで『動かす』という考え方では、犬との共感関係は構築できません。
愛犬と深い絆を築くカギは、信頼と理解です。
過剰にトレーニングされた犬は、飼い主依存になる傾向があります。
犬に選択の自由を与え、自信のある犬に育てることで、犬が自主的に、その場にふさわしい行動をとるようになることを、本書は示してくれるでしょう」。
本当にその通りだなぁと思う。
トレーニングしすぎた犬は、飼い主の顔色ばかり見て、いつも自信なさげだ。
おそらく気を遣いすぎているのだろう、疲れきったような表情をしていることが多い。
しょっちゅう下痢をするとか、足舐めや自分の体を齧るなどの自傷があったりする。
厳しい親に育てられた子供と同じだ。
また、こんなことも書いている。
「社会性があり、自分の限界を理解している犬は、自制心を働かせて、自分が対処できないと感じる状況から立ち去ることを選ぶでしょう。犬との対立や衝突は避けることができます」。
自分で考えることができるようになるとこうなるということだ。
はっちゃんはやっとこれができるようになってきた。
これはどんなコマンドに従うことよりも価値があることだ。
飼い主がいちいち命令しなければならないというのは、えらく大変なことだ。
わたしなどは真っ平ゴメンだと思う。
だが、犬が自分で対処してくれたら、こんなに楽なことはない。
その上、犬も機嫌がいい。
自由というのは大事なことだとつくづく思う。
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