2019年10月5日土曜日

「問題行動」への一番の処方箋

「問題行動」への一番の処方箋
from : ドッグウォーカー博士のスローライフ

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車の調子が悪いのでディーラーに行ってきた。

走っていると急にがたがた振動し始めるのだ。

砂利道ほどは揺れないが、古びた舗装道路を走っている程度には揺れる。

このまま走り続けて大丈夫だろうかとびくびくしながら街に行くと、こんな時に限ってイベントで迂回させられる。

なかなかたどり着けずにひやひやした。

調べてもらうとブレーキの部品に不具合があるという。

危険だからということで代車を借りて帰ってきた。

その代車が消臭剤の香料臭かったので、吐き気がしてかなり苦痛だった。

自分の車も独特の車臭さがあって嫌なのだが、香料の匂いはもっと不快で帰宅後ぐったりした。

パイナップルが少し手に入ったので、切ってあげると犬たちは大喜び。

シーズン中は「もう飽きたよ」と言っていたが、久しぶりだとおいしい。

ところで、散歩中に他の犬の様子を見ると、みんなおりこうさんでうらやましくなるという話を時々聞く。

いわゆる問題行動(ストレス行動)に悩んでいるときには、よその犬がいい子に見えるのかもしれない。

わたし自身は、はっちゃん(秋田MIX♂7歳)を迎えた直後、子猫レスキューに行った先の保健所で甲斐犬パピーを見て驚愕した。

はっちゃんとは比べ物にならないぐらいおとなしいのだ。

こんなパピーだったらずいぶん楽ができるだろうと思った。

だが、元気いっぱいですぐキレて噛みつくはっちゃんは、目の中に入れても痛くないほどかわいかった。

わたし自身は犬にこうなってほしいという思いはあまりなく、比較してどちらがいいという風にもとくに思わない。

マルちゃん(大型犬MIX♂11歳)は保護当時、人と人が暮らす環境にまったく慣れていなくて、警戒心の塊で散歩がちょっと大変だったが、いつも紳士的でやさしかった。

それぞれすばらしい個性を持っているのでそこに注目したい。

一般的にいって、リードを引っ張らないでほしい、吠えないでほしい、興奮してガウガウにならないでほしいというのは、人間側の配慮や工夫で許容範囲にまで軽減する。

興奮しやすい犬というのはいるが(うちでははっちゃん)、ほとんどの場合、日常生活でためこむストレスを減らし、たまった分はのんびり散歩で解消していると、落ち着いて過ごせるようになる。

犬自身の生活の質が向上してのんびり楽しく暮らせるようになるのである。

ほとんどの場合というのは、数はそれほど多くないが抗不安薬などの投与が必要なケースもあるからだ。

分離不安がひどい場合などは検査・治療が必要なこともあるので、気になる場合は行動治療を行っている病院に行ってみよう。

ただその場合でも、ストレスを減らし解消するということも並行して行うことで効果が上がる。

ストレスを減らすということの中には、人間家族の犬に対する接し方の改善も当然含まれている。

命令したり叱ったり嫌がらせしたりせずに、犬の気持ちを理解して受け入れること、慰めたり勇気づけたりなどして力になることが大切だ。

心が傷ついた人間の友人への接し方と同じである。

友人として親身になって接しているうちに信頼関係が深まり、それとともに犬の心も安定していく。

これがいわゆる「問題行動」への一番の処方箋だと思っている。

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