2017年3月26日日曜日

2017観櫻火宴!

2017観櫻火宴!
from : がばい可愛かトイプー!

総勢200名余の武者たちが、松明を片手に福石公園から橘神社までを練り歩きました。


戦国時代にこの地を治めていた千々石大和守(写真左)が守る釜蓋(かまぶた)城に、佐賀の龍造寺の軍勢が攻め寄せ、残念ながら大和守は自刃。
敗れ去った大和守が果たせなかった勝どきと平和な世の到来を、後世に語り伝えようと町を上げて開催されてきたものです。
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当時、悪役扱いだった龍造寺軍を九州武者同盟が中心になり担い、今となっては友好の絆を強めました。
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福石公園では、稚児武者と龍造寺悪党軍との合戦、奉納神楽、千々石ミゲルの寸劇、元服武者の紹介、火縄銃演武など盛り沢山のイベントがあり、その間、がばいパパは寒さと鎧の重さで大変でした。
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いよいよ松明行列。
松明の熱さと重さで、皆さん大変なようでしたが、勇壮な武者行軍に沢山のフラッシュがたかれてました。
私の写真は、妻が撮ってたのですが、操作に慣れて無いので、殆どピンボケでした。
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「弥栄イヤサカーッ」という掛声は、「ますます栄えるように」という意味で、観櫻火宴独特の掛声です。
九州武者同盟でも、この考えに共感して、九州各地の武者行列に参加した際によくこの掛声を用いることがあるようです。
この掛声を聞かれた時は、「そうか、千々石の掛声か。」と思って下さいね。