from : ドッグウォーカー博士のスローライフ
今朝は寒かった。
マルちゃん（ドゴＭＩＸ♂７歳）とはっちゃん（秋田ＭＩＸ♂３歳）の散歩が終わって少ししたら、ピーちゃんが散歩モードになってくれたので助かった。
今朝は出かける予定があったので、８時すぎには家を出ないといけない。
ふたりの散歩が終わるのが７時だが、そのころはまだ寒く、ピーちゃんは２階で寝ているのだ。
わたしがごはんを食べていると起きてきて、デザートをいっしょに食べてから散歩である。
遅くとも７時半にはピーちゃんの散歩に出ないと間に合わないが、今日はうまくいった。
ルルさん（ヨーキー♀１０歳）は、１０時ごろにならないとゆっくり歩けないので、帰宅してから散歩する。
夕方散歩は３時にスタートするので、それまでには帰らないといけない。
多頭飼育は外出がなかなか大変だ。
朝、出がけに、ピーちゃんとルルさんがいっしょに日向ぼっこしていた。
日が当たる場所にベッドがあるので、そこでくつろぐ。
寒い季節限定だ。
はっちゃんと夕方散歩をしていたら、ご近所の８０代の方がちょうど散歩に出てきた。
杖をつきながらゆっくり歩き、途中で休憩したりしている。
はっちゃんもにおいを嗅いだり、なにかを眺めたり、柿を食べたりなどして、超ゆっくりのブラブラ散歩だ。
抜きつ抜かれつしていたが、結局、同じコースを歩いて、同時に帰ってきた。
はっちゃんは３歳なのでもちろんまだ若いが、のんびり散歩は年齢に関係なく、お年寄りと同じぐらいの速度を目安にしよう。
超小型犬のルルさんの場合は、完全に抜かれてしまう。
ゆっくりだと、いろんなにおいを嗅げるし、柿などの季節の果物も堪能できる。
はっちゃんは、熟した柿を見つけると、草地に運んでからゆっくり食べる。
今日はちょっと腐りかかったのを突っついていたので、「それ、ちょっと腐ってない？お腹痛くなるよ」と言ったら、「そうだね」と止めていた。
これもゆっくり落ち着いて歩いているからできることだ。
興奮状態で速足で歩いていると、よく考えたり吟味したりせずに、なんでも食べてしまう。
危険なものの拾い食いというのは、こういう状況で起こるのである。
ピーちゃんは最初に保護したときには、拾い食いが本当にひどかった。
リードにテンションをかけてブレーキをかけながら歩いたらすぐにやらなくなった。
いまは、おいしそうな煮干しや鳥の骨などでもない限りは、拾い食いはしない。
食べ物や草、犬ネコの糞などを食べるのは、犬として当たり前の行動なので気にする必要はない。
だが、本来は食べないような石やタバコなどを食べるのは異常行動である。
背景には日常的なストレスレベルの高さがあることがほとんどだが、それで高速散歩をすると掃除機のように拾い食いをするということになる。
速足になっているときは、リードを１メートルぐらいに持って、テンションをかけては緩めるというのを繰り返しながら、ゆっくり歩くようにしよう。
拾い食いをやめさせようとすると、確実に悪化するので、それよりもリードワークを意識しよう。
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