別離
from : pet salon Mignon DIARY
金曜日は夕方から昼寝をしてしまい、その間にこんにゃくんも爆睡。
でも長時間起こしていたから疲れて寝てくれるかな・・と思っていたら24時半ぐらいから鳴き始めた。
朝7時からスイッチが切れたように爆睡して、それまではやはり騒いでいた。
いびきをかいて寝ているこんにゃくんをキャリーに入れ、またわりちゃんを背負って出勤した。
ミグノンに着いてからスタッフと喋りながら着替えていたらこんにゃくんが動いた。
あ・・ウンチだ!まずい!!
慌ててベッドから下ろしてウンチを床にポロポロしながら力んでいたら、呼吸の状態がおかしくなった。
まさか・・。
口の中を見たら舌が真っ白になっている。
マズイ!
急いでオペ室に駆け込んで酸素吸入をしながらモニターをつけた。
血中酸素飽和度が低く、心拍も乱れていた。
これはもう逝ってしまうのかもしれない。
預かりさんに連絡してくるね、と先生に交代を頼んだ。
職場でコロナが出たらしく面会に行けない、って連絡が来ていました。
そっか・・・自宅待機だとさすがに呼べないか。
自分で看取ることにしてこんにゃくんの横に椅子を出して座った。
いい子いい子。よくがんばったね。もういいんだよ。
こんにゃくんは腎臓も悪いのに長生きしたよね。
話しかけると心拍が強くなる。
あぁ、声は聴こえているんだ。よくわかるんだね。本当によくがんばったね。
ちょっと涙ぐみそうになりながら別れの言葉をかけた。
すると心拍が力強く安定してきた。
あれれ?
血中酸素飽和度もどんどん上昇してとうとう100%になった。
・・・ってことは。。そっと酸素のマスクを外して口の中を見たら舌が健康的なピンク色になっていた。
復活した!死なないんかい。
じゃあ、点滴とか投薬とかする?と先生と話し合った。
意識レベルは戻らなかったので、しばらく酸素吸入をしながら付き添っていたら、また心拍が乱れた。
そして今度は呼吸が間遠になり、心拍も乱れて飛んで止まった。
預かりさんにこんにゃくんが息を引き取ったことと、いつもの霊園さんに合同葬で出すことを連絡し、お花を買いに行った。
霊園さんへ電話すると1時間ほどで迎えに来てくれた。
なんだかまだ急に起き上がって暴れながら騒ぎそうだけれど、今度こそ本当に旅立ってしまった。
こんにゃくんを送り出してから、昼休みにうさぎの不妊手術の最後の1頭を済ませ、そのまま夕方の診療時間になった。
卒猫多頭崩壊ペルNo.69がワクチンにきた。
元気そうだけど要ダイエットだね。
飼い主さんに話したら心当たりがあるらしく、気をつけます、と笑いながら帰って行った。
預かりさんがお花を置いて帰ってくれたけれど、見つけた時には霊園さんに送り出した後だったので、ベッドに手向けることにした。
これが寝ぼけた自分にとっては絶妙だった。
どうしても夜中に目が覚めてしまって静かだと、まさか死んでないよね?と慌てて飛び起きて見に行ってしまう。
そうしてベッドに花があると、そもそも死んでいるんだから心配せずに寝てて良いんだ、と納得して寝室に戻ることができた。
でもインパクトがありすぎて夜行性になったのがまだ元に戻らない。
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