from : ねこかます
猫たちを見てて、猫のコミュニケーションは人とは全く違うし、ある部分では似てると感じます。
自分の縄張りがはっきりしてるため、外敵とみなしたものは容赦なく敵扱い。
目を合わせないのがルール。目を合わせたら戦いの合図。
挨拶はまずは鼻先で慎重に。親愛の印に体を寄せ合ったり擦り付けあったり。
野良の場合の基本ルールは割とこんな感じで知られてますけど、家猫にどっぷりだと人間に近いコミュニケーションになるので、普通にアイコンタクトをするのも周知の通り。
それで、猫にもコミュ障がいます。
うっかり空気読まずに他猫の縄張りにズカズカ入って行ったりとか。
挨拶なしでいきなり接触してきたりとか。
暁璘のことです、はい。
麿白先生はその辺鈍感かと思うと意外とそうではなく、相手を勝手に子猫とみなすだけで、鼻先挨拶や縄張りを侵さないなど、他猫への気遣いが非常にできる猫です。
サンゴロールに入った参瑚をそっとしておいたり、不穏な空気になった猫同士を仲裁したり片方に注意したり。一番の先住猫という自覚があるんでしょうね。
他猫(他人)との距離感が掴めない、掴むのが苦手っていうのが人間のそれと共通してる事ではないかと。
それはもう、他者(猫)の中に生きて学んでいくか、気付くかしかないんでしょうね。
これでもだいぶ学んできた暁璘。
居間に連れてきた当初はほぼ毎回「この家のルールは猫それぞれが協調性を持って過ごす事」とお説教されてたので、それがこたえてるのかは謎ですが。
衣食足りて礼節を知る。暁璘にもそうあってほしいものです。
ランキングに参加しています。1日1クリック、なにとぞ おねがいしますm(_ _)m