2018年5月7日月曜日

カイ君の体調

カイ君の体調
from : ボルゾイな生活

ここ数が月、散歩に出かけるカイ君の足取りが遅くなっている
それに、歩きだしてすぐにカイ君の息遣いが荒くなっている
ただの加齢だと思っていた

5日土曜日
夕飯を半分ほど食べソファーに寝るカイ君
夜9時ごろ急に息遣いが荒くなってきた
カイ君疲れたのでしょうか『カイ君、もう寝るか?』と寝室へ連れて行った

カイ父は、風呂に入って寝室へ行くと
カイ君の息遣いは喘息のようにゼーゼーと雑音の混じった早い息をしていた

そのまま寝るのが心配になって、その夜はリビングに下りてカイ君と一緒にリビングで寝た
朝までカイ君の息は整わず、カイ君もカイ父も一睡もしないまま夜が明けた
カイ君の状態は憔悴しきって自力で歩くのが困難なように思えた

6日日曜日、かかりつけの獣医さんは休み
ネットを調べて初めての獣医に駆けこんだ

レントゲンの所見では異常はない
気管支にも問題ない
捻転もなく今のところ原因はわからない
気管支拡張と抗生剤の注射をして少し収まった

信頼できる獣医さんだった
この後どうするか相談して、明日からかかりつけ獣医さんと相談することで帰ってきた

カイ君は水だけ飲んでソファーに戻った
食欲はない
P_20180506_144405


その夜はユリ母とソファーで寝た
P_20180506_214748

夜半から状態が悪化
ソファーの上で横になっていると息苦しくて頭を上げる
ユリ母がその頭を手で支えて夜を過ごした

朝になってカイ父が起きてリビングに行くと、昨日の態勢のまま荒い息をしている
カイ父が抱き上げて寝返りをさせたら、少し楽になったのかスヤスヤと眠りについたカイ君だった

突然起き上がって自力で水を飲みに行って、カイ父ユリ母は一安心した
P_20180507_080819


かかりつけの獣医さんは、今日も休みだった
昨日の獣医さんに向かった
医院の外で2日ぶりのウンチをして、ものすごく濃いオシッコをした
P_20180507_090732

血液検査の結果は異状なし
C反応性蛋白(CRP)の値が14mgでグレード3、4段階の3番目の異常値だった
特定できないけど、炎症や病変があると上昇する値で、正常値は0~0.9mg
何かしらの異常はあるが特定はできていない
P_20180507_093645

エコー検査のため半日入院してその他の検査をした

結果は、拡張型心筋症の疑い、左心室肥大

年齢的に根本的な治療、手術などは望まず
心機能を補う投薬治療から始めることにした

夕方迎えに行ったカイ君は、診察室から自力で歩いて戻ってきた
少し弱気になっていたカイ父ユリ母は、ここでやっと一息ついて胸をなでおろした

まだまだ予断は許されないけど
投薬治療がカイ君に合えば、この後のんびりと暮らせるようになる


2日ぶりの少量の食事をユリ母の手から食べた
P_20180507_195142

P_20180507_195139



年齢的に最悪のことまで考えたけど
何とか乗り切ったようです
11歳11か月、いつまでも若いわけじゃないから
体力回復に努めます

にほんブログ村 犬ブログ ボルゾイへ
にほんブログ村