from : ドッグウォーカー博士のスローライフ
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マルちゃん(大型犬MIX♂11歳)と柴姉妹の家の前を通ったら、ちょうど散歩に出てきたので一緒に歩いた。
見るとマルちゃんと同い年の赤柴ちゃんがエリザベスカラーをしている。
この子はときどき皮膚炎が悪化しているが、今またかゆくなって舐め壊し真っ最中だそうだ。
皮膚は赤くなったりただれたりしていて、目もぐちゅっとしている。
ちょっと歩いては舐めようとするがカラーをしているので口が届かない。
足も届かないので痒くても掻けない。
おしりを地面にこすりつけていたので、肛門も痒いのかもしれない。
夜中に突然起きて痒がると言っていた。
症状がわたしとまるで同じだ。
わたしはまだ痒み止めを塗りながら掻きむしることができるので、赤柴ちゃんより少し楽だと思う。
原因不明だそうだが、それもひょっとするとわたしと同じかもしれない。
同居人さんは空気が悪くてとどきど気分が悪くなったり、目が痒くなったりすることがあると言っていた。
赤柴ちゃんはいつもはマルちゃんに愛想がいいが、今朝は挨拶どころではなく、マルちゃんが少し近づいただけで怒っていた。
そこでマルちゃん、散歩中も赤柴ちゃんの方には行かずに、幼い黒柴ちゃんの相手をしてあげているようだった。
たまたまさっと撮った写真を見ると、しっかり狙ったかのような絵面だった。
黒柴ちゃんはマルちゃんがやることなすこと気になるので、「なになに」と興味をもってよく覗きに来る。
マルちゃんはあまり反応せずに顔を背けたりなどしながら静かに自分のことを続けている。
最近は黒柴ちゃんの中で、「やさしいおじちゃん」になっていることだろう。
先日、柴姉妹の人間家族さんたちは、イタリアに家族旅行をしたそうだ。
わたしも留学でローマに3年間住んだことがありイタリアが大好きだという話をすると、その方もとても気に入ったと言っていた。
犬がレストランや商店などに普通に入っているし、子どもや動物たちにとてもやさしいと思ったという。
それはわたしも同感で、嫌な思いや怖い思いをすることがほとんどなかった。
他方で日本では、いきなり怒鳴る人がいたり、犬に限らず動物に嫌悪感をむき出しにする人がいて、わたしは怖く感じる。
柴姉妹同居人さんも、ただ犬と歩いているだけで「犬を散歩させるな」と男性に怒鳴られたことがあったそうだ。
ところが、少し離れたところに夫がいるとわかると、態度が豹変したという。
非常によく聞く話で、女性はひとりなのか男がついているかによって態度を変えられることが多い。
そんな会話をしていると、先日わたしに暴言を吐いた高齢男性が軽トラで通りかかった。
その人はこちらが挨拶しても返事もしないのだが、柴姉妹同居人さんには笑顔いっぱいで愛想よく「おはようございます」などと声をかけていた。
人によって態度を変える人は、女性や子ども、動物など弱いとみなす相手には威張り、強い相手にはこびへつらう。
そういう人が多い社会は、人にとっても動物たちにとっても暮らしにくい。
犬はこの手の人が嫌いで、このことは研究によっても確かめられている。
その人の他の人に対する接し方を観察して判断しているということだった。
逆に公平で親切な人は動物たちにも人気だ。
公平=というところが重要で、そこが社会的動物にとっての道徳の中核部分だとわたしは考えている。
わたし自身は動物たちに好かれる人間になりたいと願っている。
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