from : ボルゾイな生活
盛り上がってるので、まだまだ引っ張るノーリードについての話
条例にあるように犬は縛って飼うのが当たり前の考えの上では、リードは当然必要です。
犬は、リードで引っ張って連れて行くものであって、
リードを放したら何処へ行くか分からないものとして想定されているのだと思います
このような条例の原姿はおそらく数十年前に作られたと思われます
動物愛護法という名前の法律の何処が動物を愛護しているのか疑問で
私自身は動物管理法(虐待法)と思っています
しかし時代とともに飼育環境も変り、今では屋外に係留されている犬も少なくなりました
今回ノーリードのことでいろいろな意見をいただきました
コメントをお寄せいただいた方々にお礼申し上げます
今回のことで自分なりに感じたことを報告させていただきます
以前、我が家の近くの大きなゴールデンが太いリードで飼い主を引きずりながらカイ君達に迫ってきたときのことを思い出しました
このことは、大型犬は1頭であってもその力は侮りがたく、リードで制御しようとしても制御できない状況を物語っています
先日公園で陸を散歩中にぼんやり立っているときに
突然陸が引っ張って私自身が芝生の上に体の正面から倒れました
いちばん小さい陸でさえ自分の3倍近くの体重のある父を倒すほどの力を秘めています
リードをつけるのは安全のためだといわれる意見はもっともです
しかし、犬はリードで制御するものではありません、リードは合図を与えるものです
コマンドの効かない犬はリードをつけていても制御しがたいものなのです
小型犬は犬の意思に関係なく飼い主が力で制することができますが、大型犬はそれは不可能です
ドッグショーを見たことのある人なら分かると思いますが、細いリードで走っている姿を思ってください
大型犬と付き合うためには、犬と人間の意思疎通(リーダーウォーク)がもっとも大切なしつけになります
そのためには犬との意思疎通を常に気遣ってしつけていかなければいけないと思っています
リードをつけていれば安全だと考えることは大きな過信になります
小型犬であってもリードをピンピンに引っ張って歩く犬はしつけが入っていないと思っていいでしょう
今回の『リードをしろ』と言う意見は『犬をしっかり制御しろ』と言う意味に捉えています
これからもしっかり意思疎通が出来るようしつけていくつもりです
前にも書いたけどテレビで見たヨーロッパの風景
しつけの行き届いた大型犬が街中でノーリードで歩いている
犬連れの人が普通に電車に乗って移動する、周りの人々も何もなかったように振舞っている
だったらヨーロッパに行けというのはご容赦願いたい
日本にもそんな時代がきたらいいなぁと羨望の眼差しで見ていました
いつものボルゾイな生活は、もうしばらくお待ちください
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