from : ねこかます
野良猫ってやはり生きるのがハードな環境というだけあって、それだけでドラマチックになります。
2013年に初遭遇した白サバ姉さん。
兄弟猫と別れて群れずに生き、人には甘えるものの他猫とは相容れず、それゆえに怪我をしたり縄張りを追い出される事もしばしば。
ですが、最後は安住の地を見つけて家猫に。
参瑚だって十分ドラマチック。
大好きだった母猫との別れ、強すぎる敵猫との闘い(しかも血縁説あり)、兄弟との別れと縄張りからの追放、そして家猫化。
うちで一番家猫な時雉だって、保護数日前には兄弟猫と母猫が一緒にいた所を確認されてます。
そして瀕死だったはずのあのときの子猫が、時空猫一族の最後の生き残りとなった宿命。
曉璘も、以前は本当に愛されて幸せな暮らしをしてたのだろうというのは端々に感じます。
何があったのかは知る事はないですが、以前来たリフォーム業者に見せた態度のように、そこはかとない悲しみを感じさせる事もあり。
外の猫は住宅街というイージーモードであってもあまりに過酷。
強い賢い運がいいと三拍子揃ってないと、まず生き抜けません。
特にオス猫、さらにボスタイプとあっては…。
白サバ姉さんを叩き出し、茶トラ兄を寄せ付けず、参瑚を縄張りから追い出したモノクロの4号。
そんな4号も引退し、様々な事情があって我が家にくるという因縁。
「何もしなければ余命2週間」と言われた日から4週間経ちました。
体調は少し下り坂ですが、まだ語りうる何かを残してくれそうです。
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