from : ドッグウォーカー博士のスローライフ
朝、はっちゃん（秋田MIX♂４歳）と散歩していたら、はっちゃんが軽くにおいを追跡し始めた。
興奮していないので、大物ではなさそうだ。
なんだろうと思って探すと、カメさんがいた。
はっちゃんも探し当てると、おっかなびっくりにちょっと嗅いでは、「うわぁ」と飛びのく。
カメさんは首を伸ばして威嚇したのち、すばやく草の陰に隠れ、首を引っ込めた。
はっちゃん、こわごわ見ていたが、すぐに立ち去った。
パピーのころから危険なものには近寄らない子だった。
ここでは、いろんな生き物が身近にいる。
部屋の中にカタツムリがいたり、カブトムシがいたりする。
こちらにいるのは、オキナワコカブトムシという種類で肉食らしい。
「ベジタリアンの家に来ても何もないよ」と言いながら、隣のジャングルに放してあげる。
カブトムシは夏の季語だが、ここ数日ずいぶん暑くなってきた。
マルちゃん（大型犬MIX♂８歳）は、日陰に移動して寝ている。
日があるうちは暑いので、夕方散歩の時間をずらすことにした。
部屋にいてシーリングファンを回していると快適だが、日なたを歩くにはちょっと暑い。
真夏は薄暗くなってからの散歩になるだろう。
ところで、PONOPONO犬育てをはじめると、急に太ることがある。
ストレスはカロリー消費を増大させるが、ストレスマネジメントがうまく行くとカロリー消費が減るので、今までと同じ摂取カロリーだと太ってしまうのだ。
これはPONOPONO実践者のほとんどが経験しているので、気をつけていただきたい。
FACEBOOK OHANA CLUBでも、このことが話題になっていた。
自分の犬をよく観察して、ベスト体重がどのくらいかを見極め、その体重を維持するようにしよう。
はっちゃんは体高が高くて大きいが、ぽちゃぽちゃしている。
マルちゃん（大型犬MIX♂８歳）のほうが小さく見えるのだが、筋肉質で脂肪が少なくて体重も数キロ重い。
はっちゃんのごはんは、マルちゃんの３分の２ぐらいだが、油断するとすぐ太る。
ふやかしたドライフードと手作りごはんなのだが、こんなに少ないのかというぐらい少ない。
でも痩せることはない。
フードの見た目量は気にせずに、体重の増減と、脂肪の付き具合によって、ごはんの量を調整しよう。
食事の量は、季節によっても、散歩の量によっても、ストレス具合によっても変わってくる。
なので、何カロリーと決めるよりも、犬の様子で決めたほうがいい。
ダイエットが必要な場合は、いきなりごはんを減らすと不満が噴出するので、少しずつ減らしていったほうがいい。
ドライフードは高カロリーなので、ドライを減らしたほうが効果的だ。
なお、ドライフードはふやかしてあげよう。
わたしは次の食事の分をタッパーに入れて冷蔵している。
ふやかすとかさが増えるし、尿路疾患予防にもなる。
それに手作りごはんをトッピングすると、見た目の量はあまり変えずに、カロリーを抑えることができる。
野菜や果物はカロリーは低いが、消化によくないので様子を見ながら、おやつ程度にしておくといい。
たくさん食べても平気な犬もいるが、下痢する犬もいるので、すべて犬に聞いてみよう。
よく犬は味オンチと誤解されているが、見ているとやっぱりおいしいものが好きだ。
おいしくないフルーツは食べないというグルメ犬も意外に多い。
おいしい食事は、犬の楽しみのひとつなので、ぜひおいしいものを食べさせてあげよう。
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