2017年3月21日火曜日

興奮のボディランゲージ

興奮のボディランゲージ
from : ドッグウォーカー博士のスローライフ

昨日は夕方になっても暑かったので、犬ごはんと自分ごはんが終わってから散歩に行ってみた。

以前はっちゃん(秋田MIX♂4歳)は、午後3時になると散歩が待ちきれなくてそわそわしていたが、いまは落ち着いて待てるようになった。

なので、「もう少ししてからにしようね」とお願いして、待ってもらった。

涼しい時間の散歩は快適だ。

これから暑い日は、夕方散歩の時間を遅くすることにしよう。

今日もそうなるかと思ったら、雨が降って涼しい。

季節の変わり目は天候が不安定なので、散歩時間も流動的になる。

ところで、PONOPONO犬育ては、興奮させないのが最大のポイントである。

脳はリラックスして落ち着いた状態でこそよく働く。

興奮させないようにと強調すると、覇気のない病気のような犬にするのかと誤解する方がいる。

だが、写真を撮ってみると、みんな活発そうで生き生きしている。

IMG_20170103_145334_345

散歩中はよく「おとなしい犬ですね」と言われるし、うちに来た方からもそう言われるが、犬たちはそれぞれ勝手に楽しんでいる。

他方で、活発にボール投げやディスクなどで走り回らせている犬は、目がギラギラときつくなり、口の端にくっきりとしわを寄せたストレススマイルで、怖い顔になっている。

次の動画は、外国のドッグランで時々スローで再生しているため、犬の表情が比較的わかりやすい。

興奮状態の犬の顔をよく見ていただきたい。







ここに出てくる遊びのシーンは、すべて興奮しすぎである。

こんな激しい遊びをした犬は、家に帰ってからも走り回ったりなどして落ち着かない。

散歩から帰ったらすぐに寝るというのが、いい散歩のバロメーターだ。

追いかけっこ、ディスクやアジリティなど、ストレスがかかるような興奮を、犬が喜んでいると信じて疑わない方もいる。

だが、犬の表情やボディランゲージがわかるようになって、犬の顔をよく観察するようになると、今までやってきたことがどういうことだったのかに気づく。

逆に言えば、表情やボディランゲージがわからない限りは、なかなかそれに気づかない。

わたしが師事したイギリスのトレーナー、シーラハーパーさんも、自分のボーダーコリーにディスクやオビディエンスなどをさんざんやったという。

そして犬が全く落ち着きがなく、吠えたり噛んだりなどの問題行動がたくさん出て、やっと気づいたそうだ。

それらをすべてやめて、ひたすらのんびりしたら直ったという。

ブログ読者さんはぜひ、こうした先人の失敗に学んでいただきたいと思うのである。

穏やかでのんびりした犬は、生き生きした犬でもあるということを強調したい。

つい興奮させていたかもという方も、ずいぶん落ち着いたなぁという方も、にほんブログ村のクリックで応援をよろしくお願いします。
   ↓
にほんブログ村 犬ブログ 犬 しつけ・訓練へ
にほんブログ村

++++++++++++++++++++++++++++++++

↓無料プレゼントや、PONOPONOが今オススメしているサービスです↓

●無料メールレター

いまご登録いただいた方は、以下をプレゼント中です。
・Webセミナー 「犬の表情を読み取ろう」
・PONOPONO犬育て100のポイント

http://pono2.info/ml

●PONOPONO実践者のコミュニティ「PONOPONO OHANA CLUB」

私は、ここを中心に活動しています。毎日仲間が増え続けています!
ぜひページを見てみてください。
今なら、14,700円のPONOPONO入門講座を無料で見ることができます。

http://pono2.info/oc

●PONOPONO基礎講座

PONOPONOの基礎・基本的考え方をまとめたテキストとDVDです。
犬という最良の友との幸せな暮らしを、先延ばしにすることはありません。
多くの方の改善結果やあまりにも幸せそうな犬の画像に驚くと思います。

http://pono2.info/ntpt