from : ねこかます
時雉も琥白もだいぶ体つきも表情もしっかりしてきて、子猫とは言えなくなってきた。
顔だけ見たら成猫と言ってもいいかもしれない。


時雉は性格は既にオトナの落ち着きである。
麿白のグルーミングがヘタだった時期もあってか、あまり猫に対して甘えるのは好きではない。
甘えてくるのはもっぱら自分に向かってである。
この辺りも賢いと思う。



琥白も顔つきはもう成猫といっていい。
性格はまだ子猫から大人へのステップアップの段階である。
猫に対しては特にやんちゃなままであるが人に対しては従順そのものである。

だが教育は麿白担当である。
自分はそれほど何かをする必要もなく、自分が怒ると琥白はビビッて隠れてしまうのである。

いいかい、家猫になるには上下関係をしっかりしないといけないのだよ。
つまり目上のものに逆らってはいけないのです。
って痛い!こら!暴れるんじゃありません!
麿白は手加減をしているが琥白は遠慮なく猫キックを撃つ。

ぼくの授業はこれでおしまいだから、あとは自習とします。
来週は伸びの後のひねり方の講義をするよ。
麿白教室、今日の授業は終了である。

ふむ、あとは実践あるのみだね。ぼくがしかと見届けてあげよう。
麿白がこうして見つめる事が増えてきた。
体格差のある麿白より、子猫同士の拮抗したやり取りの方が本猫たちにとっても楽しいのかもしれない。
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