from : ねこかます
春の陽気の下だと猫たちも日向ぼっこに出てくる。
夏だとこうはいかない。

とはいえ日中は人も来るし、犬の散歩も来る。
天敵のこどもたちも遊びに来るので若干の緊張をしている。

とはいえ、敵対している老猫たちがいないのが一番のようである。
懐けばそうでもないけど、基本警戒心が高い。
だから、自分が誰かと話をしていたりしていると、自分からも逃げる猫は多い。

特に茶トラ兄弟はその辺りが非常に解りやすかったりもする。

警戒心の度合いで言うとプチサバも同じようなものかもしれない。
誰もいなければ自分とは遊ぶ。
犬や人や子供からは逃げればいい。
ただ、面倒なのは「他の猫」である。

従兄弟のカツオが来ると途端に隠れるプチサバ。

カツオは特にプチサバに何かあるでもなく、それこそ磯野―野球しようぜー的なノリすら感じさせる。
キジトラ1号や黒猫婆さんに絡む時もいっしょである。

しかし身体がオスの成猫でその天真爛漫な感じで来られると普通の猫では受けきれないようで、現在相手をできるのはキジトラ1号と4号である。

プチサバを見つけると追いかけ回すカツオ。
プチサバも逃げるので余計に追いかける。
狩りモードにスイッチが入り無茶をする。プチサバ絶叫。
こんな様子である。

カツオはあれおれなんで怒られてんの?という感じでもある。

弟や妹が姿を消してしまったのも不幸だったかもしれない。
もっとも、妹も途中からカツオに非常に手を焼いていた風で、姿を消したのはカツオから逃げただけかもしれない。

悪いやつではないのであるが。
そして去勢以来馴れない。

プチサバは距離を置いて眺める。
いつでも逃げられるように。そして今日もとっとと逃げてしまった。

久しぶりに公園に白サバ母が来ていた。
もうカツオと一緒にいる事はほとんどないが、たまにこうして公園に来て、息子の成長を眺めているようである。
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