from : ドッグウォーカー博士のスローライフ
「PONOPONO基礎講座」のテキスト作成が、いよいよ大詰めである。
今日はストレス行動の対処法を書いていた。
今回まとめてみて改めて、PONOPONOのやり方は、「ドッグトレーニング」や「しつけ」とはまったく違うと実感した。
1ミリもかすらないと思ったのである。
矯正するはおろか、教えるという発想もない。
便宜上「犬育て」という言葉を使っているが、育てるというよりは、「発達を見守る」というほうが近い。
見守りつつ、ほんの少しだけ手を貸してお手伝いする。
なにか「教える」ことがあるかと考えてみたが、「人の敷地に入らない」ぐらいかなぁと思う。
ほとんどのことは、犬が自分で学ぶからだ。
呼び戻しは教えないといけないのではないかと思っていたが、チビはっちゃんを育ててみて、まったく必要ないことがわかった。
教えなくても呼べば来るのである。
草むらに入って遊んでいるうちに姿を見失っても、「はっちゃ~ん」と呼べば、ぴょーんと飛んで出てきていた。
いまでもそんな感じだ。
猫でも同じなので、トレーニングのようなことをしなくて、ちゃんといろいろわかっているのだ。
人と一緒に歩くということだって、犬も猫もリードがなくてもできるようになる。
チビはっちゃんからは本当にたくさんのことを教えてもらった。
とてもやんちゃで、マル兄の尻尾を齧ったり、わたしの髪の毛をむしったりしていたが、そういうことは成長とともにやらなくなる。
ちょっとイライラしてそうなときには、その気持ちを受け止めてあげれば収まる。
落ち着いていれば、人間が困るような行動をすることはないのだ。
里子に行ったコンちゃんのように、頼まなくても同居する犬猫のお世話をしてくれる犬もいる。
人間は犬から学ぶことはあっても、教えることはほとんどないと思うのである。
しつけをするとかトレーニングをするなどという意識は、犬の能力を過小評価しすぎている。
犬の気持ちや考え、意思を尊重して、ボディランゲージで会話をすれば、特別なことをしなくてもそれで十分だと思う。
犬をコントロールしようとするしつけやトレーニングで、犬の心を傷つけるようなことが、一刻も早くなくなってほしいと願っている。
犬って偉いなぁと思う方は、にほんブログ村のクリックをよろしくお願いします。
↓
にほんブログ村
++++++++++++++++++++++++++++++++++++++
●無料メールレター会員募集中です
今後、重要な情報をお届けするために、PONOPONO無料メールレター会員登録が
できるようにしました。不定期ですが、ブログでは書けない話などもお届けしたいと思います。
もしよろしければ下のURLからご登録ください。
詳細はコチラ→ https://1lejend.com/stepmail/kd.php?no=EvtenlXz
●カウンセリング会員サービス現在空きがあります
PONOPONOは知るとやるとでは大きな違いがあります。そこで、サポートをしてほしいという
ご依頼にお応えして、私が直接メールとお電話でカウンセリングを行っています。
今はまだ空きがありますので、迷われている方は利用してみることをおススメします。
詳細はコチラ→ http://blog.livedoor.jp/nanakailua/archives/51705396.html
●facebook友達申請、大歓迎です
facebookでは、きついことも率直に書いていますが(笑)、よかったらご登録ください。
コチラからどうぞ→ https://www.facebook.com/satoe.kawakami?fref=ts